【スーツの着こなし】新人さん、ネクタイの長さと幅のルール。わかってますか?
こんばんは。もりじゅんです。
スーツを着るならルール通りにビシッとカッコよく着たいものです。
ビシッとしているだけで相手に与える印象は良いものとなります。
客先との会食、上司が部下を連れて行くならビシッとした着こなしの人間を選ぶでしょう。
今日はスーツの着こなしの中でもネクタイについてフォーカスしていきます。
スーツを着る方はポイントを覚えていただきたいです。
ネクタイの長さはここが目印です
短すぎ、長すぎ、そんな方をよく見かけますが、
短すぎるのは子供みたいですし、長すぎるのはだらしない印象を与えてしまいます。
ネクタイの長さは、大剣の先端がベルトのバックルにかかるところで合わせましょう。
剣先がバックルの上端(もしくは下端)にちょうどタッチしている状態だと、短い長いのどちらかに転びやすいので剣先がバックルの中心となるように結ぶのがオススメです。
ネクタイを結ぶときは大剣の剣先に意識してください。最後にノットをカラーにぶつけるときの上がり具合を考えつつ結ぶのがコツです。
あ、間違ってもウエストの位置をずらして位置合わせをしないでください。本末転倒です。笑
ネクタイの幅はラペルの幅に合わせる!
長さについては気をつけても、幅について気をつけた方は少ないのではないでしょうか。
幅についてもルールがあります。ネクタイの幅はラペルの幅に合わせることです。
ネクタイのこことラペルのここの幅を合わせる、という説明もあるのですがあえて説明しません。
ラペルの形やネクタイのノット、シャツのカラー形状などによりバランスが変化するので、
明確に「こことここの幅を合わせる」というのがルールだと私は思っていません。
ネクタイが太いかな、細いかなというのは、ジャケットを羽織ってボタンを閉めてから判断した方がいいと思います。なので、バランスの良い実例を見て感覚を掴んでいただけたらと思います。
ベーシックなパターン
ネクタイ、ラペルの幅は標準的なサイズですね。
個人的にはこのバランスがすごく好きです。
ナローで細めなパターン
ナロータイプはちょっとチャラいというか、遊び感があるというか
そういった印象を与えることが多いからか、ビジネスシーンではあまり見かけません。
しかし、ラペルも細くして、ノットを小さくすることでバランスが取れているので嫌味が全く感じられないです。
まとめ
・ネクタイの長さ大剣の剣先をベルトのバックル中心に合わせる
・ネクタイの幅 ジャケットのラペルと幅を合わせる
いかがだったでしょうか。
少し個人的な意見も入っているかもしれないですが、基本中の基本はまとめにある通りです。
ネクタイにフォーカスしたとはいえ、他の部分とのバランスが大事です。
全身のトータルバランスが大事なスーツ。ビシッと着こなすことでビジネスが成功したり、女性にモテたりするかもしれないですよ。
ぜひ、ポイントを抑えて着ていただけたらと思います。
以上、もりじゅんでした。